液晶テレビが割れたときの対処法や、自分で治す方法についてご紹介します。
液晶テレビの修理や買い替え、悩みますよね。
確かに突然の出費は大変です。
そこで、液晶テレビが割れたときの対応方法について調べてみました。
液晶テレビが割れたときの判断ポイントや対応方法について、さらに詳しくご紹介します。
液晶テレビが割れる悲劇!自分で治す3つの手順
液晶テレビの画面が割れた瞬間、頭が真っ白になる人も多いと思います。
「直せるの?」「買い替えしかない?」と悩んでしまいますよね。
でも実は、状況によっては自分で対応できる可能性もあります。
以下でその手順を紹介します。
手順① 損傷の程度を確認する
まずは割れた画面をよく観察して、どの程度のダメージか確認しましょう。
- 表示が正常に見えるが、表面のヒビだけがある
- 黒いシミや線が出ている(液晶漏れ)
- 画面がまったく映らない
この3つで判断が変わります。
軽度のヒビだけならそのまま使う人もいますが、表示に不具合がある場合は修理が必要です。
ヒビが進行する可能性もあるので、無理に使い続けるのは避けた方が安心です。
手順② 必要な部品と工具を準備する
自己修理には、テレビの型番に合った液晶パネルの入手が必要です。
これはネット通販や海外サイトで販売されていますが、価格は2〜5万円以上と高め。
また、テレビを開けるための専用ドライバーや静電気対策の道具も必要になります。
注意したいのは、「パネルの互換性」です。
同じサイズでも型番が違うと合わないことがあるため、購入時は慎重に調べてください。
手順③ 慎重にパネルを交換する
準備が整ったら、いよいよ分解作業です。
裏面のカバーを外して、配線を傷つけないように注意しながら作業を進めます。
パネルはガラスなのでとても割れやすく、力加減を間違えるとさらなる損傷やケガの原因になります。
作業中にミスをすると電源が入らなくなったり、他のパーツが壊れることも…。
経験のない方にとっては、かなりハードルが高い作業です。
液晶テレビの修理代は?割れると〇万円も!
液晶テレビの修理代は「パネル交換」が中心で、これが最も高額な修理内容です。
しかも、画面が割れるとほとんどの場合、パネルごと交換が必要となります。
メーカーに依頼する場合の修理費用の目安を以下にまとめました。
画面サイズ | 修理費用の目安 |
---|---|
32インチ以下 | 約30,000円~70,000円 |
40~50インチ | 約50,000円~120,000円 |
55インチ以上 | 約100,000円~250,000円 |
対処①修理より買い替えた方がいい場合も
最近のテレビは性能が上がり、価格も落ち着いてきています。
例えば、43インチの4Kテレビが8万円前後で買えることも。
一方、修理に10万円以上かかる場合、わざわざ高額な修理をするよりも、最新機能を搭載した新品に買い替える方が満足度が高いかもしれません。
対処②修理 or 買い替え?選ぶポイント
以下の3点を比較して判断しましょう。
- テレビの購入時期(5年以上前なら買い替えが◎)
- 修理費用と新品価格の差
- 保証期間の有無(延長保証が残っていれば修理の方が得)
延長保証に加入している場合は、まず保証の範囲を確認しましょう。
割れなどの物損も対象になるプランなら、無料で修理できる可能性があります。
買い替えを検討するなら?おすすめの液晶テレビ3選
「修理費が思ったより高かった…」「せっかくなら新しいテレビにしたい」
そんな方のために、コスパと機能のバランスが良いおすすめモデルを紹介します。
おすすめ① ソニー K-32W840(32インチ)
信頼の国内メーカー・ソニー製で、画質や音質にこだわりたい方におすすめのモデル。
寝室や子ども部屋にもぴったりなコンパクトサイズ。
Android TV搭載で動画配信サービスも快適に使えます。
国内メーカーならではのサポート体制も魅力です。
おすすめ②ハイセンス 40E4N(40インチ)
コスパ抜群の中国メーカー「ハイセンス」の人気モデル。
フルHD対応で映像もくっきり、ゲームや映画も楽しめます。
安価ながらHDMI端子も複数あり、拡張性も十分。

おすすめ③山善 QRH-50TL4K(50インチ)
大画面&4K対応なのに驚きの価格。
Amazonや家電量販店でも評価が高く、初めての4Kテレビとしてもおすすめ。
YouTubeなどのネット動画も楽しめるスマートテレビ仕様です。
液晶テレビが割れたときの対処法、自分で治す方法のまとめ
液晶テレビが割れたとき、自分で治す方法と修理代の差が重要です。
液晶テレビの画面が割れると、まずは損傷の程度を確認します。
軽度であれば無理に修理せず様子を見るのも手です。
自己修理は慎重さと準備が必要で、成功の保証はありません。
修理費用が高くなりがちなため、買い替えも選択肢のひとつです。